無職

慈悲メシ。自費じゃない。慈悲。頂き物の食材で食事をたのしむのです。いわゆる托鉢にちかいもの

慈悲メシ。それは慈愛がたくさんつまった食材のこと。それらを調理・料理してたのしく食事をすることです。

それを慈悲メシといいます。

慈悲とは「他に施しや楽を与える行動」です。

慈愛とは「深い愛情・おもいやり」という意味です。

托鉢(たくはつ)とは「食料を乞うたりもらったりする行動」です。

われ無職なり

私は37歳の無職である。いいとしをして人にものを乞うているのである。

正しくは人が私に食べ物を与えてくれるのです。

食べ物というのは生命体の維持において切っても切り離せないものである。

かの日本大陸はいま時分、食糧宝庫の時代である。

物々交換の時代は100年も前に終わりをつげ貨幣を駆使し食材を手に入れる時代に移り変わった。

食材は育てるから移り変わり貨幣交換となりそして時代は流れ「与えるもの」になったのだ。

無職の私はその時代を切り開いているのである。

なぜ食べ物を無料で入手することができるのかひも解く

食べ物は貴重だ。貨幣との交換品であり人生の楽しみにもなっている。

その貴重品を無料で入手するにはからくりがある。

ご説明しよう。

ひとえに「愛想」だ。

愛想というのは愛嬌というものにも近い。共通しているのは「愛」だ。

愛をまず与えるのだ「愛」を与えれば人はあたままる。腹が熱くなり胸がいっぱいになり目頭から涙がこぼれるものだ。

そこまでできなくてもよい。安心せい。

「愛」とは色んな形がある。それが「愛嬌」でOKな場合もある。「愛想」するのも愛だ。

  • 元気を与える
  • 明るくする
  • サービスする
  • 笑顔でいる
  • いい言葉をかける
  • 笑わせる
  • たのしませる

こういう風に考えればよいのである。

もちろん色んな形があってもよい。

ポイントなるのは相手が「よろこぶ」ということだ。漢字で書くと「喜ぶ」だ。

喜ばしてあげればいいのだ。ただそれだけだ。それには独りよがりではいけない。

「相手をみる」のだ。

  • どういう言葉をかければにこっとするだろう?
  • 何をすれば明るくなるだろう?
  • 元気な挨拶と暗い挨拶どちらがいいだろう?

などなど相手に「寄り添う」ことだ。これができないヒトが多い。

自分のことしか考えていない

もっとわかりやすくいうと「人の話をきけない人」だ。

例えば

「これ美味しいのです」と私が言ったとする

相手は「知ってる!私も好き」と返してくる。

これは相手の話を聞いているようで【自分の話に切り替えている】言葉のキャッチボールのボールを奪っていく人である。キャッチし続ければいいのである

「これ美味しいのです」と言われれば「相手はどんな気持ちになったのだろう?」「相手はどこで美味しいと感じたのだろう?」と「相手」を中心に考えればいいのである。

「!!私も食べたことある。言っちゃおう」じゃない。言っちゃおうは相手の感想や感動や聞いて欲しいという気持ちの泥棒である。あなたと話すと機会損失である。

聞き上手になるのが「愛」だ。

「これ美味しいのです」と言われれば「ふんふん」「そうなんだ」「それでそれで」と相手が話しやすいようにしてあげる。分かりやすく言うと「深堀」してあげるのだ。

そうすると相手は必ず「乗ってくる」のである。ノリノリである。もっと話したいのである。

それを続け続け続け続けると「この人話を聞いてくれる人」=「いい人」になるのである。

田舎のじっちゃんばっちゃんは話を聞いて欲しい

時間を持て余している私は無職だから。

田舎のじっちゃんばっちゃんも時間を持て余している。体は衰えても頭はボケても口は元気な物である。

「しゃべりたい」「聞いて欲しい」「ホメてほしい」「喜びたい」というのはいくつになっても変わらない物である。

しかし年を取るにつれ社会経験が経つにつれ家族や子供や孫が大きくなるにつれ「聞き役にまわりホメ役にまわる」のが世の常である。

そんな状態の人々に無職の私が時間を持て余して「愛を込めて話を聞きつづける」とどうなるか?まちがいなく「気に入ってくれる」のである。

これは計算である。だが性分でもある。

愛でつつみ愛情をそそぎ笑顔でうなづき相槌を上手にうちただただ聞き続けるのである。

それだけ。

それだけでいいのである。

さすれば相手も「お返し」をしたくなるのである。もちろん現金や宝などを受け取ってはいけない。

相手は情報や食料を提供してくれる。ここは心置きなく受け取るのである。それが相手の「愛を受け取る」ということである。

こちらの愛を受け取りあちらの愛を受け取る「慈愛のキャッチボール」なのである。

おわりに

「聴け」ということです。

ニコニコして楽しそうに聴け

そして共感したり一緒に笑えばいいのです。

さいごにこの本読め!

ボクはあらゆる本を読みますが「良書」認定している本です。

聴く系の本はこの1冊でOK。てかこの本に書いている内容のことボクなりに書いた。

ほんで、この本に書いていることの1割もできていない。

先に言っておくこの本なかなか「読書難易度」高いのでむずいよ。

けどいいよー好かれるよーモテるよー人気になれるよー(笑)

おわりです。買わなくてもいいよーアフィリンクだしね。

じゃーねー

 

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