無料シェアハウス

【無料シェアハウス】近所の幸という新しい幸【田舎暮らし】

三重県の志摩市で無料シェアハウスがあります。

そこで住んでいます。

海と山に囲まれているので「山の幸」と「海の幸」に出くわす。

そして庭の畑から収穫できる

トマト・きゅうり・ネギなどの「畑の幸」

たまに使えるものが道端に落ちている「都市の幸」

最近たいへんお世話になっている「近所の幸」なるものを命名しました。

近所の幸とは

田舎ならではです。

そしてぼくのコミュニケーションのタワモノです。

ぼくは(気が向いたら)ですが誰にでも話をするタイプです。

そういうことを続けていくと仲良くなる人が出てきます。

仲良くなるとそのご近所さんが「あれ持っていき」「これ持っていき」といろんなものをくれます。

例えばビールです。

缶ビールを6本くらい持ってきてくれます。

ぼくは無料シェアハウスに来てから1度もビールを買った記憶がありません。

でも毎日飲んでいます。何かしらのお酒を毎日飲んでます。

そういう生活を送っています。

他にもお弁当をくれることもあります。

田舎なのでお弁当を販売しにくる車がやってきます。

何もお手伝いとかお世話とかしていないのですが「にいちゃんこれ食べ」と言ってくれて持ってきてくれます。

ぼくが圧倒的に食費がかからないのはこういう近所の幸があるからです。

ある日散歩から帰っている道中にいつものおばちゃんが水やりをしていました。

立ち話もどんどん付き合うタイプのぼくです。10分20分あたりまえです。

そうすると水やりも終わり「育った豆」をおばちゃんがどんどん収穫されていきます。

全部くれます٩( ᐛ )و

いや〜自分家で食べたらいいやないですかと言っても「持ってかえり」の一言です。

そうなると貰えるものは気持ちよくもらうぼくの性格が素直に「ありがとうございます」と言わせるのです。

多分お話を聞いてもらえてご機嫌になったのか?

答えは分かりませんが人の善意は受け取るのがぼくのやり方。

ありがとうございます。

ここら辺は海に囲まれているので海で遊ぶ人も多いです。

蟹をカゴでとるのがこの辺の海での遊びの1つです。

なんばいももらいました。きっと買ったら数千円するものを平気でくれます。

ぼくは固まります。でも持って行けとのことです。他にも貝も食うか?とのことで食べますと答えると10個ほどくれます。えびも魚もくれます。

ぼくは何もしていないのにいつも両手に袋を持たせてもらって帰ります。

それが近所の幸です。

ここいらの人は最初は「よそ者がきよった」みたいな目でバリバリ噂のタネにされます。

そりゃそうです。何もない漁村に若いぼくがきたら「何事か?」ってなります。

でもふらふら歩いていて何となく話してそれを繰り返して仲良くなって「あんなにいちゃんやで」って噂が広まってみんなの心が許してくれてそれでいて態度は変わらず付き合っていけば「近所の幸」までくれるようになるのです。

自分ではコミュ力はないと思っている

ぼくは確かにコミュニケーションは取れるタイプです。

人の話も聴くがわに回ることが多いです。

ジョークもいうし笑顔でもある。

明るくも楽しくもつとめます。

人からもTwitterの人からもコミュ力があると言ってもらえます。

でも自分ではそんなことはないと思っています。

なぜなら相手に合わしているだけだからです。

だから一方的に好かれることは多いです。

そりゃそうです。相手は気持ちよくなるからです。

でもぼくが相手を好きかどうかはまた別問題です。

だってぼくは話を聞いてもらっていないです。

また話をしていないからこそ自分のことをわかってもらえていないと思っているからです。

コミュ力がある人は「受け身」だけではなく「自分を知ってもらう」ってこともきっちりやっている人です。それでいてわかりあい理解し合い、喧嘩になれば落とし所を作れる人です。

そういう建設的なところまでができる人をコミュ力があるというのではないのかと思っているのです。

ぼくには話してもいい「ターン」はきません( ◠‿◠ )

みんなどんだけ話したいねん笑

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