ボクはよく田舎の空き家の物件をインターネットでみたりしています。
また、市町村の空き家バンクを問い合わせして実際に足を運び現地訪問して中まで入ってみることもしばしばあります。
そういうのが趣味でもあります。
目的はあります。
【目的】川がある山にも家が欲しい
実家も持ち家で大阪にある。
三重県にも家を買って現在、海に囲まれて生きている。
で、興味をもっているのが山の中です。
まぁボクの目的の話はちょっと横に置いておきます。
そんな思いを持っているのでちょいちょい情報収集をやっているのです。
そんな不動産屋さんっぽいことをしているボクが感じることがあります。
田舎のバカでっかい家ほど安くするべきでは?
っていう問題点です。
まず大きな大きな家は人気がないとおもっています。
だって田舎に移住したい人で、ファミリーだったとしても5・6人が関の山だとおもいます。
そんな人数でも持て余すほどの大きな大きな田舎の家はなかなか選ばれないとおもいます。
もっと言えば、ソロのニンゲン、ツガイやカップルのニンゲンはもっと選ばなくなります。
大きき大きな家であればるほど「家の管理」という予算も手間も比例して大きくなります。
世の中には需要と供給という言葉があります
欲しいでーす。じゃ売りまーす。っていうマッチングすることです。
個人的な話になって申し訳ないのですがボクは1人が好きです。
だから住むには大きな家は必要ありません。
あわせて自然にでてくる答えに「2階建」も不要です。平屋でOKということです。
土地はあってもいいとおもいます。駐車場問題・畑をやりたい。焚き火をやりたい。鶏小屋をつくりたい。ペットを飼いたいからなどなどです。
土地に関してはあってもいいと上記の理由でおもっています。
でも必要以上の部屋数。必要以上に2階建になっている。とかそんなに要りません。
今現在、三重県に住んでいる家は8畳8畳の2部屋とキッチンの部屋と風呂です。トイレは離れにあります。
ちょっとした車1台分のおおきさの畑もあります。ちょっとした車1.5台分くらいの庭もありそこはウッドデッキを作りました。
ちょうどいいサイズ感です。
1人で暮らすには十分です。物も置けるし窮屈でもない。管理に関しても自分でなんとかできる範囲です。また平屋なので修繕・メンテナンス。DIYもやりやすい。落下事故などほぼないと判断します。
大きな大きな田舎の家で200万円300万円は異常
なんこか足を運んで田舎にある大きな大きな田舎の家をみてきました。
とっても大きいです。
そしてだいたいとっても古い。
古民家はすきなのですが何年も人が住んでいないとどうなるかというとボロボロになるのは想像はカンタンにできるとおもいますが、それ以上に掃除が大変だなと印象をうけました。
ボクは家の掃除とかもわりとするほうなので家の中をみた瞬間
部屋の数をみた瞬間
玄関をでっかとおもった瞬間的に
「掃除だるそう」「掃除で1日終わりそう」っていうイメージがわきます。
またメンテナンスや修繕なども金かかりそうとおもうわけです。
物好きは買うでしょう。
シェアハウスやYouTubeで撮影してやりごたえや見応えのある違う「狙い」があるなら大きな大きな古民家でもいいとおもいます。
ただ、ふつうに漠然といなかでスローに暮らしたいぜっていう人にはかなり「重荷」になるってのはなんとなく想像が容易いです。
そういう大きな大きな田舎の家にかぎってすごいきんがくで販売されています。
「誰が買うねん」って思うのですがやっぱり売り手は高く買って欲しいもんです。
たまぁに買う人も居るんでしょうけどなかなか売れないのが現実ではないでしょうか?
だから需要と内容が合っていないからとことん売れない状況がつづき悪化していくんだとおもいます。
小さいコンパクトな物件はすくない
田舎の家はおおきいのがデフォルトなのかもしれません。
だから田舎の家はなかなか小さくてコンパクトなものが少ないイメージです。
あくまでボクの体感です。
だからこそ小さくてコンパクトな家をそれなりの価格で設定している家はわりとはやく売れる傾向にあるように思います。
ネットで見たものはよくSOLD OUTになっています
小さいコンパクトなものはみつけたらちんたらせずに早めに勝負をかけないといけないとおもいます。
