セミリタイア

セミリタイアやった感想【2024年】

セミリタイアをしてはや1年が経過しました。感想を書いていきます。

ただし「どんな人物がセミリタイアしたのか?」という観点も必要と思いますのでまずはそちらを書いていきます。

その後に感想に移ります。

そして今後も書いていきます。

セミリタイアした人物像(37歳)

36歳でセミリタイアをしました。

金額的には一生遊んで暮らせるお金なんてぜんぜんありません。

ぶっちゃけるまでもなく「どこかで働かないとやっていけません」というレベルです。

生活水準は普通よりかは圧倒的にしたの部類ですが

我慢や辛抱のきく根性は持ち合わしておりませんのでお金も使っていくスタイルです。

倹約やケチスキルなども持ち合わしているタイプです。普段はオサイフを絞って生活ができるのですが使うときは遠慮なく使うタイプです。

投資はしています。ただし株主優待狙いの投資になりますのでお金自体はそこまで増えることはありません。年間10万円も増えたら御の字というところでしょう。でも優待のチケットやクオカードやおもしろい商品などは手に入るのでとても楽しい生活です。

結婚はしてません。したこともありません。当然モテません。モテてみたかったな。女に媚びる性格ではありませんのでおべっかもしないし、女受けするオシャレもしません。なのでモテる努力を放棄をした当然の結果って感じです。ちょっと後悔するときもあります。でも何度かお付き合いもしたこともあります。恋愛は楽しいな。今は昔のような恋愛は難しいとおもいますが「好きな人ができたらいいな」とは思います。恋ぐらいはしたい。でも結婚願望はあんまりないです。なんか面倒くさそうだし僕自身に甲斐性はありません。

職業はセミリタイアと言い張っている「無職」です。現在無料シェアハウスにお世話になっています。知らない人と話すときに「兄ちゃん何やっている人?」言われますが「無職です」と正直に答えています。友だちにも正直に答えています。無職はやっぱりウケも悪いしイメージも悪い。「なんかあったんかな?」と心配されることが多いような気がします。でも個人的には「たのしいスローライフ」を遅れていると思っています。とは言え無職をずっとするわけにもいかない「お金の理由もある」し無職をずっと続けているとどうも「バカになる」っていう実感もありますのでまた働きます。働かされることはキライなんですが「自発的に働く」ってのは好きです。

性格は温厚です。好きなことは多々あります。最近は無料シェアハウスへ引っ越してきたので「掃除ばかり」しています。良い感じで庭もあって好き勝手掃除をできるので結構気に入っています。スローライフを送ることによって温厚な性格に拍車がかかっています。もうご隠居レベルで人間がまるくなりました。凪のような心です。

1986年生まれなので2024年で38歳になる37歳です。最近同級生とあったのですがみんなだいたい結婚してて子どもがいたり離婚したり仕事を頑張っていたりととても「大人」をしています。眺めるように見てたけど「同じ年」なんだなと思うとものすごく周回遅れ感はかんじました。そういう年齢なんだなって感じました。少しショックでしたが今思うことは別にあります。それは「まぁまぁ年食ったな」です。年齢は数字で意識するよりも同級生と比べるととても分かりやすいですね。結婚しなかったことや仕事を放りだしたことにも後悔はしてません。むしろ逆。「とても肩の荷が楽になった」と感じています。偏屈なのではありません。いわゆる世間のフツーの流れにのっていましたがその時のボクは「とても苦しかった」という感じ方が「常に」ありました。なので彼女や仕事を手放したのは申し訳ない気持ちが多いのですが個人的には「自分に正直に素直に直観を信じてナイス判断した」と思っていますし褒めてあげています。

そんな男の自己紹介です。

セミリタイアした感想(スタート時期2023年1月)

セミリタイアした感想は色々とあるので一つずつ説明していきます。

とは言えセミリタイアと言ってもただの少し貯金のある無職なので、「無職の感想」といっても過言ではないです。受け取り方はそれぞれあると思いますが自由に感じてください。質問等あればコメント欄にどうぞ

  • 働かないとは
  • スローライフとは
  • 普段の生活
  • 不安は
  • なにをしたいのか

働かないとは

セミリタイアしたと言い張る無職です。働いていません。働かない生活の感想を述べていきます。

まず「とても楽」です。朝は起きなくていいし休日もないし何も考えなくていいです。サラリーマン時代はかなりストレスが多かったです。毎日イライラしていたし毎日がイヤでした。楽しかったこともあるしお金もいただけたし勉強もさせていただけたので悪いことばかりではありません。でも「自分の居場所じゃない」って感じでした。魚なのに陸上で生活しているような感覚です。とても不得意な環境で苦しかったです。

それがすべて吹っ飛んで行ったのが「セミリタイア=無職」というポジションです。

でも働かないのはデメリットだってあります。1年続けたからこそ分かることを書いていきます。それは「アホになる」です。アホになるとは「頭」「体」両方ともです。

頭はボケてきます。体はなまり体力がおちます。こんなものは当然の結果です。理由は「使っていないから」です。錆びるんです。回転が悪くなる。使わないとダメ。1年通して感じたの「アホになる」でした。

ちょっと後悔です。やっぱりサラリーマン時代はなんやかんやと頭も体も使っていたのです。だから色んな考えや価値観に触れることもできたし体もなんだかんだ動かしていたのです。でもそれがすべてなくなる。心の安楽はGETできるのですが「ダメになる」ってのが感想です。

働き過ぎのサラリーマンもいけないし、何もしなさすぎる無職生活もよくない。

たぶん週に何回かはたらく「フリーター的」なポジションがいいんじゃないかとおもっています。

スローライフとは

スローライフです。とてものんびり生きれていてかなり満足しています。

朝は好きなだけ寝ます。よく思うのは過去の自分です。この時間帯なら出発すると焦る時間帯だな。まだ昼食の時間まで遠いなとかです。いまはなんのこの「ぐーぐー」寝て時計をみて過去の自分を思い出して過去の自分をホメて「また寝る」って感じです。

起きてからも自由です。掃除したり散歩したりYoutubeみたりとすきなことを好きなだけやっています。仕事違って「すぐ休憩」をします。「今日は飽きたな」と思ったらすぐに切り上げます。

そんな感じのスローライフの感想はやはりサイコーです。

実家で1年無職してました。でも家族がいるので規則はあります。今は無料シェアハウスで暮らしているので余計に「自由に拍車がかかる」状況になっており「超スローライフ」です。環境は三重県の志摩市であり海に囲まれています。とてもとても穏やかです。生きていてよかったなと思います。ボクにはせかせかとやって生きる環境はつらかったのです。田舎でのんびり超スローライフを満喫しています。

普段の生活

普段の生活は超スローライフですが「やるべきことはやっている」のです。

  • 料理で体調管理
  • 掃除でキレイな環境と気持ちのいい心を味わう
  • 散歩やフィットボクシングで体力強化
  • 人付き合い
  • 無料シェアハウス関連の打ち合わせ
  • 計画と行動
  • お経作り(趣味)
  • 新しいことを取り入れる

などなどです。

基本的にはだらだらしているのですがボクはとっても飽き性な性格です。またオタク気質じゃありませんおで一点集中できるタイプでもないです。

なのであれやこれやと考えて行動しては失敗してそれを繰り返しています。

このブログだってそうです。最近ようやく収益化できたのですがそれまでは「諦めつつ続ける」って感じで行動だけしていました。そしたら花が咲いた。理由は分からないけどとてもうれしかった。

Youtubeだって登録者が伸びてきている。とてもうれしいのです。収益化できたらいいなと思います。だってやっぱりお金は必要だし家で儲けることができればそれはとても自分にあっている働きかただと思う。

普段の生活はルーティンっていうわけでもなく、ダラダラはしているけど「ずっとダラダラ」しているわけでもなく。なんやかんや誰にも干渉されずに楽しく過ごせているのが今の感想というか環境です。とてもありがたいことです。感謝します。

不安は

セミリタイアして「不安はあるのか?」

答えは「ある」

具体的にいうととても居心地はいいです。でも「このままでいいのか?」という漠然な不安があります。たぶんこれは性格が出てくるかもしれません、ボクはとても不安症です。だからこそ不安に心を奪われないように意思の力で自分の人生をコントロールしているのです。けど根がマジメなのでセミリタイアして無職になって環境も整ってきてどんどん良くなっているのに「なぜか不安」になるのです。

じゃあ現実的な不安はあるかというと「ある」

それはやはり「お金の問題」です。まだ稼ぎ切っている訳でもないので「このままじゃいけない」という不安があります。でもこれは目に見えている不安なので対処がしやすいのです。お金を稼げばいいだけです。目に見えている不安は対処がしやすいのでありがたいのです。

他に不安があるかというと「ある」

親ですね。ボクが37歳なので父さん母さんもいい年です。でもこんな楽な生活をしているし心配することも多いでしょう。結婚も子どもも持って当たり前を生きてきた両親はやはり孫をみれるのが当然という生き方考え方で生きてきたのです。でも時代は変わった。結婚も自由、働き方も自由で両親世代の当たり前は通用しなくなりました。でもそんなことは時代が言っているだけであり両親世代でも孫でもひ孫でも見れているところはバンバンあります。変わっている最中なだけで孫を見れる人は多くあります。うちの家では残念ながらだれも結婚も子どもしていませんのでかわいそうではあります。そのうち見れるものだと思っていたはずです。そんなことを思うとセミリタイアとは関係は少ないかもしれませんが「不安はある」って思います。あとは両親の心配ですね。年老いてきたのは事実です。体もムリが聞かないこともあるし体力と共に気力もおとろえるのです。こちらの一方的な心配です。

セミリタイアしたことにより考える時間が多いのです。内省することが多いのです。だからと言ってボクが親のために生きるという選択はしないだろうと思います。それはやはり自分のために生きているからです。結婚して子どもこさえて生きている人は「他人のために生きる選択をした」のです。とてもすばらしい行動だと思います。

ボクには勇気がなかったし、チャレンジもしなかった。している友達や両親をみると「まったくもってすごすぎる」と思います。

セミリタイアをしてそこから加速して遠のいてるのでよく思います。

なにをしたいのか

セミリタイアをして何をしたいのか?ボクにも分かりません。特に「やりたいこと」「夢」などはありません。どちらかというと「やりたくないこと」は明確に分かっています。

  • 働かせられたくない
  • 誰かに指図されたくない
  • しんどいことをしたくない
  • 自分にウソをつきたくない

などなどです。

それはどんどん潰しております。どんどんつぶしています。だからどんどん快適になってます。

きっとサラリーマンをしている過去のオレはこう思うでしょう「すげー羨ましい」って。

でも案外やってみると「それがあたりまえ」になるのです。じゃあどうなるか?

感謝はしているからまだありがたみは大きく感じるけどどんどん薄れるって感じです。

お腹が空いていて一口目はものすごくおいしいけど同じものを食べ続けると舌が麻痺してくるのと一緒です。

そんな感じの感想です。

結論としてはサラリーマンよりかはいいけどどんどんありがたみがへってくるという。

セミリタイアして1年経過した今後の話

1年という時間は長かったり短かったりです。でも考える時間はセミリタイアするとたくさんできます。そんな1年経過した状況のボクが今後の話をしていきます。

やりたいことはやってみようと思う

ボクはバイクで日本をウロウロしたい。車でも車中泊で旅もしたい。もっと掃除もしたいし、1人でごろごろをもっと楽しみたいし、本も読みたいし、もっともっと自由になりたい。

ここではリストはあげないけど「少なからずやりたいことはある」のでそれらをやっておきたいのです。

心残りはもしかしたらあるかもしれないけど、それでもできるだけのことはやってみたい。37歳は若いし若くもない中途半端だけどそんなことは言ってられない。

オレはやりたいことをやってみるのです。

働きたい

働かされるのはキライですが能動的に働くのは好きです。

アルバイトでもいいしタクシードライバーでもいいので働きたいです。

やっぱり人と関わらないといけないと思うし、そっちのほうがおもしろい。

お金もまだまだ必要です。

社会と完全に切り離れる気もさらさらないです。

セミリタイアしながらでもそれはできます。

お金さえあればいい人生なんて存在もしない。そんなの想像するだけでさみしくて涙がでそう。人生はそうじゃない「楽しむべき」です。成功や名声でもないと思ってます。「楽しむ」のです。

体力

ニンゲンでもどんな生き物でも「体」が重要です。無職をやっていると体もバカになってきます。どんどん使っていかないと錆びついてしまいます。

「体のちから」とかいて「体力」

生きている限り体はつきものです。なので体の力を取り戻すために体力を今後はつけていきたいと思っています。

親のこと

両親はやはり心配です。「悩みのたね」とは思いませんがどういう風につきあっていけばいいかはわかりません。ボクの人生から両親をかんたんに切り離すことは思考的にも物理的にもできるわけがありませんのでいつも両親のことを思っています。

なので親のことは今後も大事にしていきたいし喜ばせれることはやってあげようと思います。

やっぱり生きているうちです。

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POSTED COMMENT

  1. ジェニファー より:

    やりたいことを
    実行されているイペペさんに
    いつも感化されてます
    今年51になるおばさんです。

    私は結婚のきっかけもなく
    結婚できない女です。
    (人には見栄をはり”結婚しなかった”
    というときもあるんです。
    まだまだ修行が足らん煩悩の塊の
    人間です私。

    イペペさんの結婚は視野に入れてない
    って感じ私も今は同じです。
    相手がいないのもそうですが
    我の世話で精一杯ですので。
    ですが
    イペペさんのおっしゃったように
    好きな人は持ちたいのわかりました。
    し、よーくわかります。同感。
    好きな人は生きる原動力になるからです。
    スローライフ賛成ですよ。
    人間焦っても時間は平等にです。
    棺桶にまでお金持って死ねないし
    そんなにお金持ちにも興味ないです。

    イペペさんのことまた
    生活ぶりを楽しみにしておきますね。

    作成されているお経が
    大変に気になります。
    完成したら必ず発表してくださいね。
    イペペさんはいつもとてもいい感性を
    お持ちで
    年上の私なんてただの人ですよ。
    いいお言葉をいつも感じております。
    今日も良き日に。

    追記:自分の今年のイベントとして
       大阪一人旅を計画してます。
       梅田ってとこを拠点に
       楽しむんだぞー!
       6月なんですがシェアハウスにて
       働かれてますかね。
       まだ無職で気が乗れば梅田で
       待ってます。
       私サイコパスではありませんので
       ご安心あれです。
       考えてみておいてください。

    • いぺぺ より:

      人生は色々とありますね。だからこそそれふぁ「くるしい」ととらえるか「楽しい」と捉えるかで大きく変わりそうですね。
      ボクだってまだまだですよ。まだまだこれからを頑張っていこうと思ってます。張り切って花を咲かせる人生にしたいものです。

      6月タイミングがあえばいいですね。
      梅田は大阪で1番栄えているところです。
      ジェニファーさんはサイコパスではありません(笑)

  2. ジェニファー より:

    サイコパスに見えて無くて
    よかったよかった。
    めでたしめでたし

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