無職

感動しない北海道のたび【本音】

念願かなった北海道のたびを7月の1日からしております。

大好きなバイクでのツーリング旅と言ってもいいでしょう。

とても楽しいしとてもいい経験をさせてもらっています。

感じることも多いです。想うことも多いです。

でも感動しない

disに聞こえますよね?

disではないのです。

本音なのです。

その辺を書いておこうとおもいます。

北海道だいすき楽しいおもしろいサイコーであります。

約40歳の無職です。

人生で初めて北海道にきました。

バイクも趣味なので愛馬とともに来たってだけで気分はあがります。

北海道の地図はくるまえからずっと眺めていました。

でもボクはアホポンタンなので「地図絶対ウソついているやろ」ってくってかかってました。

すみませんでした。ごめんなさい。

ほんまに北海道は広いです。

驚きました。

めちゃくちゃ広くて街から街に移動するだけでとてもじゃない距離を走ることになります。

しかもね、うんざりする道じゃなくってどこを走っても都会育ちのボクからしたらただ走っているだけで楽しいのです。

ボクは乗り物が好きです。車もバイクも船も電車も。

運転も好きな方です。

だから苦痛にはなりません。運転が苦痛の人は北海道は地獄じゃないかな?ってくらい道です。

それくらい道だらけの北海道。ほんとうに広くて走っているだけでご馳走です。

さらに景色。

空の広さはすぐに体感できる。野山や牧草地帯も当然。超オススメドライブコースなんてのはぼくの文章ではまず表現できないです。

たまに道をミスってしまってはクマのフンを見つけてはビビり散らかすこともあります。

でもそういう道にこそ「誰も来ないであろう水面に山が反射するダムや湖」に出くわすのです。

ないね。本州にはこういう出会いはない。あるとしても紹介されている。すでにバレている。

でも北海道は大自然すぎてそういうのは「こまごま」として扱われるのでまったくもって相手にされていないです。

そういう景色がゴロゴロです。

他にも語れば

・メシがうまい

・動物かわいい

・温泉サイコー

とか

すごく浅い感想はたくさん話せます。

でもそんなことはみんながみんな言いまくっているので別に特段話さなくてもいいと思いますのでここまで。

ここからは深い話だ。

深い話とは→感動はしない

浅い話はたくさんできますが

感動することはボクはありませんでした。

すなわち「心動いておりません」ってことです。

北海道には素晴らしいものがたくさんあるのですが少しdisになるかもしれません。

そういうのイヤな人は読まなくてケッコーです。

それでは本音トークです。

つまんない

先に言っておきますが自己語りです。

ボクはね、北海道をかれこれ25日くらい旅しているのかな?

まず初めに感動していないって話です。

だいたいボクは人生で感動することがとても少ない感受性がものすごく低い生き物です。

人が感動することや興奮していることにあんまり何も感じない「つまらないヤツ」なんです。

なんでこうなのか知りません。だって「元よりそうなの」だからとしか言いようがありません。

元より人より感動することが少ないです。

それは思い返せば子どもの時からです。

大人になっても変わりません。

オリンピックでみんなが盛り上がっていてもボクはなにも感じません。

ライブ会場や遊園地もまったくもってつまんない。

かと言って自分が好きなバイクに乗っていても大興奮するかと言えばそんなこともなく。

逆に何に興奮したりエキサイティングしたかなと思い返せば何も思い返せない。

記憶力が終わっていると言えば言い返すことはできないくらい出来が悪いのは承知しています。

でも感動したものって頭じゃなくって心で覚えているものです。

心で覚えているものってだいたい何回でも話たくなるものだそうです。

が!ボクにはそういうのもあんまりないです。

むしろイヤなことを思い出しちゃうことが多いので

40年もながながと生きているのに心に残っていることがイヤなことっていうとてもつまらない人生なのです。感動したことがとてもつまらないことなのです。

こう書き出すとなんかかなしい・・・

でもそうなんだから仕方ない。

けど一応言っておきますが

ボクは毎日明るく生きています。楽しく生きています。感謝もしている。たまには感謝されることもあるのでいい人生を歩ませていただけているとおもっています。

すなわちシンプルにいうと「しあわせ」なんです。

幸せなはずなんです。

しあわせすぎるのです。

十分に満足している。足る知っている。足るを感じている。足りているので感謝もしているのです。

ってなってくるといつも満たされているのでなかなか感動しないのでは?と考察しました

なので北海道で感動しなかった。

期待もしていた

北海道でツーリングはぼくにとっては軽く夢でした。

ずっと行きたかったしバイクでも走りたかった。

動物も好きなので牧場でお世話にもなりました。

羊の酪農を手伝い屠殺に行き、帰ってきた骨から肉をこそげ落としソレをミンチにしてジンギスカンのハンバーグを作って食べたりしてました。

たぶん。おそらく。ふつーの北海道の旅をしている人より色濃く北海道の旅をしているように思っています。

他にもなんだかんだ色んな人とつながり地域の飲み会に誘われて与太話から自己紹介などもしてお酒をかわしつつ話たりもしました。

ライダーハウスでも話した。

ダメな人とも出会って「こいつダメだな」って自分の知見とはかけ離れた人とも話した。

こう書き出すと「旅をしているな」って感じがしますが「感動まではいかない」です。

どこか北海道に期待していた。どこか旅に期待していた。

夢を描いていたと同時になにか大きなドカンとくるものを期待していた。

でもそんなものはなかったのでした。

歳食ったか問題

40歳です。

ぼくもなかなか生きたなとおもいます。

ボクはたぶんフツーじゃないんです。

サラリーマンもやめちゃった。結婚もしたことないし子どもがいるってこともない。大病や障害もない。守るものもない。一点集中して目指しているものもない。特におおきな目標や夢もない。

やりたいことはできている。やりたくないことからは逃げている。

なかなか満足している。

個人的にはかなりしあわせです。

周りからの評価はぶっちゃけどうでもいいのでそっち方面はすきかって思ってください。

(切りにかかってきたら切り返します)

で、考えたのです。

40歳。

歳食っちゃったなと。

まだまだ振り返るには早いという反面。寿命も半分くらい逝ったかなとおもうので少し振り返ることもあります。

もう世離れしたような生活をしています。

改める気もあんまりないし進むべき道もないです。

だらだら生きるのかね?

そういうものを打ち砕くために「感動が欲しかった」のかもしれません…

でもなかった。

生活や人生に十分満足のいっているニンゲンは感動しないのかね?

それとも小さなころから感動しにくいので歳を食ってもそれは変わらないのかね?

わからない。

いっこうにわからない。

そして

いっこうに変わらない。

今後の人生

やりたいこともあります。

でもハッキリわかることは「やりたくないこと」です。

ぼくは情報発信をバンバンしているのでやりたいことが多くあるように映っているようにみえているんじゃないかなと考えています。

でもやりたいこともあるにはあるんですが

ハッキリ心に感じることは「やりたくないこと」なんです。

この旅では「やりたくない」ことがはっきりわかったことがいくつかつかめました。

それを書く気はありません。

今後は徹底的にやりたくないことはやらない。

大好きを手に入れていくより

大嫌いに囲われないことを

舵取りしていこうかな

思っている所存です。

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POSTED COMMENT

  1. ジェニファー より:

    感動しないってあったけど
    想像してみてください

    80歳になった時を。

    バイク乗れないです。
    北海道行けないです。

    牧場でそのような経験はできないです。

    そうなった時に感動するかもです。
    あぁあの頃バイクに乗って北海道行ったよなぁーってね。

    だから今無理に感動はしなくて大丈夫だよ。

    私もそう思うのです。

    約50歳の私は
    過去を振り返るのです。

    あっロサンゼルス行ったなぁ
    ラスベガスも行ってカジノしたなぁ
    韓国の珍道中や
    ハワイに20回以上も旅したなぁとか

    人生勉強になったなぁって。

    振り返った時に思い出として蘇るかなぁ。私はね。

    人それぞれですけどね。

    まだ旅の最中です。その”今のきもち”

    この記事を書いてくださりありがとうございます。

    いつもTwitter楽しみにしてます。

    YouTubeも。

    全部大好きです。

    ずっと応援してまーす^ ^

    • いぺぺ より:

      思い入れは言われている通りおおくある旅です。
      なので少ししたら思い出すこともあるとおもいます。

      旅の最中ってのおっしゃるとおりです。
      帰って落ち着いたらまた見え方は変わるのかもしれません

      いつも応援ありがとうございます。
      とても心強いです。
      ありがとうございます

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