田んぼのお手伝いをしています。
田植えからやっていています。
そして毎月「草刈り」もあります。
8月も2日間かけて草刈りを行ってきました。
雨も降ってお日様も絶好調のお天気のあとは草も元気満々です。
4月5月6月とは比べ物にならない草の密集具合と生命の強さでスピードが上がらずに死んでいくんじゃないかという思いで作業を続けていました。
熱中症にはなりませんでした。それでも体は日焼けしている。汗は止まらない。筋肉痛。などなど症状はかなりきつい状況です。
今、このブログをカタカタとキーボードで打ってますがあちこち痛いです。
えらいこっちゃな2日間でしたがそれでも楽しく作業することができました。
農家さんのこと
農家さんは夫婦です。
年齢は80歳近いです。
おじじは脳梗塞を3発しており体の半分がいうことを聞きません。
重たいものも持てません。作業もできません。スタスタと歩くこともできるわけなくいつも電動カーに乗っています。シルバーカーともいうのかな?
そんなおじじですが一生懸命さんです。頭が下がるのです。
動きにくい体だからきっとツライことはたくさんあるのですがイライラせずにいつもにこやかです。
動きにくい体なのにマシンにも乗ります。動作はもちろん遅いですが的確にそしてじっくりと作業されます。
頭の回転は早く指示も上手です。僕のことも褒めてくれるので人を動かす技術も持ち合わせているのです。すごい人です。
最近は、田んぼの稲が実ってきました。そうなると農家さんの敵は動物です。
イノシシ・さる・しか。などなどです。
そして最近、猿やイノシシに食い荒らされてました。
おじじ、怒っていました。そりゃそうです。
丹精込めて育てているお米が食い荒らされるのです。
運よく、サルが1匹罠にかかったようです。
そのサルを使うんです。
殺して、放置しておくんです。
そうすることによって他のサルが「ここは危険だ」と思って近づいてこなくなるんです。
そりゃそうです。仲間がやられて近寄ると「俺たちもこうなる。やばい」となるからです。
放置したサルはこの炎天下の中どんどん腐っていきます。強烈なニオイを発していました。
死臭というやつです。
鳥に突かれ、虫に食われ散々な死骸です。
おじじも「一安心」という感じでした。
残酷であり現実であり農家さんの裏側であり僕らがスーパーで買っている米のストーリーの中にはこういうことが起きているんだなと思い知らされました。
おもいもしていなかったことでしたから知れたことに驚きですよ。全く。
世の中のキレイしか見てきていない自分をものすごく経験・知見の低いところに位置しているんだとおもいました。
おじじはサルの死骸を毎日観察されていたようです。
僕が草刈りに手伝いに来た時はすでに肋骨が顕になっていたし、腐敗臭がものすごい状況になっていたのです。
おじじは「臭いの」って言ってました。
僕にも「臭いけどすまんの」って言ってました。
気配りのできるおじじです。
最初は現場で風も吹いていなかったので何事もなく草を刈っていたのですが風がふんわり吹くと死臭がもわっときて「うへ」となりました。
強烈です。
僕の作業が終盤になり最後にサルの死骸を見たらお墓になっていました。
泣けてきました。
おじじは敵で嫌なやつでそして腐って誰も近寄りたくない死骸を埋葬したのです。
優しさを感じました。
忌み嫌う相手にもオモンパカル気持ちを持っているのです。
仏さん。坊主さんのように感じました。
命を大切にしている。相手を大切にしている良い証拠であり。
大きな人だと感じます。
僕なら忌み嫌う相手なら放置。弔うことなどせずに避けて恨み「ざまぁ」となる。
人間の小ささ。いやなんならみんなそんなもんでしょという大勘違いすらしているレベルです。
でもおじじは仏でした。
人間が大きい。自分だけじゃない。
草刈り楽しい。でも、しんどい。
草刈りの作業自体は僕は好きです。
1人で淡々とのんびり夢中になりながらできるからです。
あんまり上手ではないですがそれでも役に立てているのです。
草刈りの目的は害虫から米を守るためだそうです。
草刈りは一定のリズムでやるんです。
行ってはきてきては行って。
そんな感じでタンタンと夢中になれる。
でも、気候がね暑いんです。汗がふくふく
日差しが痛いのなんのって。
だから朝にやったり夕方までまったりしています。
気候や日程に左右されるとどうも疲れが溜まりそこからミスが発生したりする。

お疲れ様でしたね。
おじいさんのチカラになりましたね。
私。動物の死臭を嗅いだことないんです。
臭いとは聞きますけど…。
他の動物に晒すのですね。
知りませんでした。
農家の方々には本当に頭が下がりますね。
普通にスーパーで買うお米にも
本当にいろんなストーリーがあるんですよね。
収穫も頑張ってお手伝いなさるのかな。
いぺぺさんは
サイコーな人です。