色々とガタがくることがあります。
ちなみにガタとは
ガタとは=どんどんダメになってきたりオンボロになってくること
ボクがいま乗っている車は20年くらいまえに買ったものです。
新車で買って色んなところに連れて行ってもらいました。
思い出もたくさんあるしお世話もたくさんしてくれました。
手入れはしているつもりではあるのですがやはり経年劣化というときの流れをかんじることはおおいです。
そうです。ガタが来ているのです。
物も人もすべてのものは「時の中」にいているのでつねに流れ続けていきます。
物に関しては顕著でどんなけメンテナンスをしていても劣化は見られます。
ペットもそうでした。寿命が短いのでどんどんいろんな生き物が先に死んでいきました。
ボクは物もペットも好きなものには愛情をかけていきているニンゲンです。
亡くなっていくのはしっています。
そのかなしみも毎度味わいます。
とてもツラいものですが、ボクも死んだらまた逢えると信じていますのでわりと死ぬのもたのしみだったりします。
ガタを発見出来るということ
ガタを感じるのは普段からその対象をみているということです。
見ているからこその変化をかんじるのです。
それは愛情とかそういう綺麗事ではなく
ふだんから関わっているということです。
「忘れない」ということです。
自分の記憶のなかにある状態と今の現実にハッとさせられる瞬間でもあるのです。
ガタの発見でかなしくなったら愛着があるということでいいでしょう、
ガタを発見したから「手放そうと」考えるのも一考です。
どっちが良いとかは分かりませんが
ボクはやはりちょっぴりかなしいしさみしいなとおもいます。
でも同時に自分がその対象を大切にできているともおもいます。
精一杯目一杯これからも大切にして想ってみようとおもいます。